2007年09月07日

「伊丹十三記念館」              ホテリアさん

今年5月にオープンした伊丹十三記念館。
皆さんはもう行かれましたか?
ここはイイですよ。オススメです。
記念館というと展示物が主体で地味なイメージがありますが、さすが、商業デザイナー、俳優、エッセイスト、イラストレーター、テレビ番組制作、雑誌編集長、CM作家、そして映画監督とさまざまな分野で活躍した伊丹十三氏だけあって、館内にはその才能を伺い知るに十分な様々な資料が展示されており興味はつきません。同氏はこの他にも音楽愛好家、乗り物マニア、料理通、さらに猫好き、精神分析啓蒙家など実に多才な趣味人でその卓越したセンスはこの記念館に溢れています。

入り口には「やあ、いらっしゃい」とほほえむ伊丹氏の写真パネル。

鉛筆で書かれた直筆の台本や絵コンテの数々、映画「お葬式」のセット、猫のスケッチ、はたまた愛用の包丁まで、その展示内容のバラエティ感が伊丹氏の多才ぶりをそのまま表現しています。

余談ですが、伊丹氏直筆の原稿
この文字が私の字と似てるんですよね〜、恐れ多くも(笑)
よし、自信持とう、これでいいんだ!
(800円の入場料で長年のコンプレックスが解消されれば安いもんだ。字はこれでイイとしてあとは才能だな、しかしこれがな)

伊丹氏はれっきとしたネイティブスピーカーです。
この伊予弁を実にうまく使ったCMをテレビでご覧になった方も多いかと思います。CMには氏自ら出演されて由緒正しい伊予弁を披露しています。

ここではこの伊予弁シリーズをモニターでご覧になれます。
あらためて見るとおもしろさ倍増です。


「それでしぇいせき(成績)はどうじゃったんぞ? どげかや〜」


タルトのCMシリーズでしたが大好きでしたね。今もやっています。
今回は団体がゆえにやや駆け足の見学でしたので、次回は個人で行って、先ほどの「どげかや〜」以降のセリフを暗記できるまで、一日中でも居ることにします。

建物の中心には、中庭が広がり外光に映える緑が
鮮やかです。その中庭を囲むように展示室、カフェ、
収蔵室、ミュージアムショップが配されています。
設計は、伊丹氏の熱烈なファンだったという建築家
の中村好文氏が担当されたそうです。

さほど広くはない館内ですが、クリエイター的遊び心を刺激するアイテムが満載です。
必見ですね。ぜひ。


<伊丹十三記念館>

【住所】 松山市東石井1−6−10
【電話番号】 089・969・1313
【入館料】 大人800円、高校・大学生600円、小・中学生400円
【開館時間】 午前10時〜午後6時(入館は午後5時半まで)
【休館日】 火曜日(祝日の場合はその翌日)と年末年始、保守点検日
【行き方】 伊予鉄松山市駅から伊予鉄バスで天山橋下車徒歩2分。松山空港からタクシーで約25分。
車で松山自動車道松山インターから約10分。
posted by スタッフ at 14:03| 愛媛 | Comment(0) | TrackBack(0) | 時の歳時記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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